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■エンジニアが「社会保険労務士」を受験した理由

エンジニアの私が社会保険労務士(社労士)の道を選んだ理由と社労士事務所の経験についてまとめました。




社会保険労務士(社労士)とは



<社労士の仕事>

社会保険労務士(社労士)は人材に関する専門家です。
具体的な業務は・・・

企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど広範囲にわたります。

また、社労士の資格は「業務独占資格」となります。
業務独占資格のメリットとは・・・特定の業務について特定の資格を取得している者のみが従事可能で、資格がなければその業務を行うことが禁止されている資格です。


<活躍するフィールドは個人や企業に分かれる>

社労士(有資格者)はどんなところで働いているのでしょうか。
大きく分けて2タイプの社労士がいます。

●人事・総務部などのサラリーマン社労士

●社労士事務所として独立開業している社労士


<社労士の需要と将来性>

社労士の需要について考えると一定数の需要は見込まれます。
その理由は・・・

●中小企業では、必ずしも労務に関する専門知識を有する方がいない。

●大手企業では、人事部門スリム化をしたい。

人事総務の業界では、こうした背景により社労士事務所へのアウトソーシング(外部委託)が増えています。

一方、都内では社労士事務所数が非常に多く寡占化が進んでいること、AIなどの情報技術の発達によって業界全体が将来的にどうなるかわからないという懸念もあります。

 

社労士受験のきっかけ



<社労士受験のきっかけは、労働環境の疑問から始まった>

私は大学卒業後、エンジニアとして大手建材メーカーに入社しました。
入社直後に私は、会社の異様な職場雰囲気に気がつきました。
その異様な職場雰囲気とは・・・

●部署内の平均年齢が30代前半。40代以上の9割が退職(転職)

●世襲一族が経営する同族企業
(会長の娘のコンサートに社員を休日に動員。経営陣に失望。)

●各部署がテリトリーを守り、足の引っ張り合い、忖度による保守的な風土
(各部署が別のベクトルに向いており、組織が機能していない。)

会社への不信がさらに深まっていきます。
入社3年目、30歳の先輩がある日、突然亡くなりました。(長時間労働?)
そして入社4年目、東京転勤。(部署10人のうち3人が精神疾患で休職状態)
私はそのときに思いました。

「技術者も人。商品やサービスの品質は人で決まる。人を取り巻く労務環境を深く考えたい。」

私が今でも信念として持ち続けている「人財」の大切さに気付いた瞬間でした。
そして開発ノウハウを身につけたら会社を辞めて、「社労士になろう」と決意をしました。
当時は、「士業」という業務独占資格から、たとえ将来起業に失敗しても食べていけるだろうという期待もありました。

 

社労士事務所を経験して思ったこと



<社労士事務所に入社したがギャップにより退社>

私は社労士試験を勉強しながら、未経験で社労士事務所へ転職しました。
めでたしめでたしかというと・・・

社労士業務をしていくうちに「私は社労士に向いていない」と感じるようになりました。
そして、どんどん情熱が冷めていくのがわかりました。

結局、社労士事務所に1年在籍しないまま退職。
私は再びエンジニアとしてメーカーへ再転職しました。
現在は、社内の労働環境の知見を活かしながら安全衛生スタッフとして働いています。


<社労士になる以外にも選択肢はたくさんあった>

社労士時代は結果的に色々な経験ができてよかったと思います。
例えば、労基法や安衛法など労務環境の一般知識、年金や会社運営手続きについて詳しくなれました。

しかし、こうして今振り返ると「社労士以外の道があったのではないか?」と思います。
その理由は・・・
社員の視点で労務環境の改善や個人のキャリア形成やモチベーションをあげていく仕事をしたいと思っていたのですが実は、社労士の仕事内容ではないことを転職して知ったからです。

社労士は「事業主視点で労務相談を受けること」が主で「社員のキャリア形成」は業務外だったのです。
人事労務関係の資格は色々あります。

●キャリア形成を業務とするならば「キャリアコンサルタント」

●労務環境知識を得るだけならば「衛生管理士」

●年金の知識を得るならば「ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)」

一方、理系ならば、社内の安全衛生の業務を一部担う安全衛生スタッフ(RC職)などの専任職があります。
自分が何をしたいかを明確に整理したうえで転職・勉強しましょう。

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