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■「アメーバ経営」とは【失敗を振り返る】

一度は「アメーバ経営」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

そもそもアメーバ経営とは何か。実際に私が経験した前職メーカーの失敗事例を振り返ります。




「アメーバ経営」とは



<アメーバ経営>

「アメーバ経営」は稲森和夫氏が提唱していた経営管理手法です。

具体的には・・・

組織をアメーバと呼ぶ小集団に分けます。

次に、各アメーバのリーダーは、それぞれが中心となって自らのアメーバの計画を立て、メンバー全員が知恵を絞り、努力することで、アメーバの目標を達成していきます。

結果、現場の社員ひとりひとりが主役となり、自主的に経営に参加する「全員参加経営」を実現しています。

参考:「アメーバ経営とは」(京セラ ホームページ)

 


<導入のメリット>

アメーバ経営のメリットは以下の3つです。

●部門別採算制度
→市場に直結した部門別採算制度の確立

●人材の育成
→経営者意識をもつ人材の育成

●全員参加の経営
→全員参加経営の実現

私の理想チームであるメンバー全員がインフルエンサーという考えに近い思想だとわかりました。

トップダウンではなく、それぞれのメンバーが独立し考えて核となる思考組織です。

組織は良いリーダーがいれば済む問題じゃないんですよね。。

 

前職メーカー企業の失敗談



<失敗の要因>

前職の大手メーカー企業は、生産本部、営業本部、開発本部とそれぞれに部門別採算制度を導入していました。

採算上では、小さなアメーバのような経営をしていました。

しかし、私はこの経営に関して失敗していると感じていました。

失敗の要因は・・・

「組織全体の利益」としてではなく「自部署の損得」としてのみ考える社員が大半となり部署の連携に支障が出ていたから。

結果、会社目標に対して各部署がそれぞれ違うベクトルを向き、組織連携が崩壊、無駄な忖度、スピード感が失われました。

良い意味でコスト意識を持てばいいのですが、残念ながらできていませんでした。

例えば、当時の私は開発部門でしたが、必要な試験、検証、試作を生産部門に依頼するときに必ず言われた一言目は、自らの部署の損得から「嫌だ」「無駄」でした。

採算だけでなく納期など諸事情があり全部がOKというわけではないことも承知していますが、各部門が自部署のテリトリーを守ることだけに必死になっている姿は哀れにみえました。

 


<企業体質>

失敗原因は「企業体質」が影響していると考えています。

「企業体質」とは・・・

会社は創業一族による完全なる「トップダウン経営」でコントロールされていたため、社員一人ひとりの経営者意識が失われていたこと。

結果、各部門の独立採算のみしか考えられない視野の狭い組織になったこと。

大手企業なのに創業一族が介入しているのも珍しいかもしれません。

社員からするとモチベーションを下げる以外にありませんでしたけどね。

最近はようやく会長を引退したみたいだけど創業一族がしがみついています。

■社内ベンチャーを断念した「大手企業あるある」3つの理由

 


<成功事例>

組織は、経営管理手法ひとつで良い方向にも悪い方向にも変わるということを学びました。

実際、私はアメーバ経営の失敗していく様子を体験できました。

一方で稲森氏が主導してアメーバ手法が導入されたJALは再建に成功しました。

今後の起業に向けたヒントにもなるかもしれません。

 


<参考書>

子供でもわかる漫画シリーズです。

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